ロロの介護の様子
あと一か月もたないだろうという診断を受けた小さなロロ。弱々しいながらも愛想をしますから、とても心が痛みます。
目は澄んでいて、毛は若々しくつやつやしている仔犬。
元気に走りまわっているはずだったのに、元気がなくなり痩せていきます。見るに耐えません。
そして、とうとう2014年2月22日早朝、力尽きて天国へ旅立ちました。
■2013年10月30日
先日から動物病院通いです。昨日、念のためにと、想いをかけて西条まで行きました。
結果は残念ながら、あと一か月もたないだろうと言う診断でした。
今夜も食はほとんど進みません。
28日の朝食までは何とか一日一回は食べてくれましたが、29日はほとんど食は進まず、ますます檄痩せです。
体重はやってきた当初の12.8kgのままです。痩せていると思いましたが、全く増えません。

腎臓が悪く、輸血や透析、骨随治療、ホルモンバランスの崩れ、血圧も超低圧。
赤血球も少なく通常は15000位はあるはずが僅か1000程度。
愛知県小牧のブリ−ダ−さんへ連絡すべきだと医師の話でした。
今夜 電話とメ−ルで連絡しました。でもお金、保証云々の話ではありません。



弱々しいながらも愛想をしますからとても心が痛みます。
今夜も赤肉をボイルしてミキサ−に掛け、無理遣り?に口に
入れてやりましたがその量は僅か。

たぶん徐々に枯れて行くのだろうと思います。とても残念です。
今目の前にいるロロがやがていなくなると思うとどうしょうもなく
言いようがありません。
今呼吸しています。部屋の中は特別に空調を掛けていて
設定温度は20度で私に取っては熱いくらいです。

実に寂しい。先ほどまでだっこしていました。
目がとても澄んでいて綺麗です。
とても毛色が綺麗で艶々しています。
ウエ−ブもほどよく掛かっていて顔も良いと思います。
水はそこそこ飲んでいますから後少しはもてるとは思いますが
とても耐えられそうにありません。残念至極。
■2013年10月31日
病院で、検査結果診断を受けてこれをを全て遣れば多分100万円位は必要かなと言われました。
赤血球を自己破壊しているらしいとも言われ、このような病気を沢山抱えている犬は滅多ないとのこと。
毎日他の仕事に手が回らず、つきっきり状態です。
先日から支払いだけで80,000円程度は掛かっています。
「保険は掛けて頂いているのでしょうか?」医院の先生の話でした。



ロロは激ヤセです。
左奧のバ−ニ−ズは7歳の雌で、体重は54kg

飼育始めると情が入って何とかしてやりたいと懸命にいろいろと
やっています。
赤身の油の無い肉を沢山買って来たり、仔犬の成長期の缶詰を
動物病院で買ったりしています。

基本は腎臓の傷害か赤血球の激減傷害で、透析が必要かなとも
言われています。

書斎をバ−ニ−ズ室に兼用にしていますが
部屋に入ると弱々しいながらも愛想をしてくれます。
とても可愛いです。
何とか言い手立てが無いかと医師と相談しています。
白目部分が白ロ−ソクの如く真っ白で、赤みがほとんど
見られません。

「多分、赤血球など自己破壊しているのではないか」
と医師の話でした。

本当になんとかしてやりたいと思っています。
時間を取ってせめて点滴でもしてやりたいと思います。

動物病院は20Km先で交通量が多く飛んで行きたい
気持ちになります。




ドッグフ−ドは日替わりで換えてやらないと食べません。

今のお気に入り?は魚肉の偽装カニ83gです。

ドッグフ−ド200gと混ぜて、かろうじて一日一回程度食べる位です。
■2013年11月1日
ロロは生きています。点滴にでかけました。
レントゲン検査、血液検査と点滴を夕方までしていただきました。

結論的には、腎臓の発育不全でこのままの状態が続くことになりそうで、生きてくれたとしても痩せすぎの変わった
バ−ニ−ズになると思われます。
腎臓の発育がとても悪く、レントゲンでも微かに造影が見えるくらい小さいのです。

8時過ぎ、小牧市のブリーダさんから電話があり、引き取らせてもらおうとの意向がありました。
引き取ってと殺傷処分されたのでは、今まで面倒を見てきた私たちの気持ちが収まらないと思いました。
ブリーダーさんは、きちんと飼育すると話して来ましたが、ここに来て手放す気にはならないです。
情が移っていて、とてもその気にはなれないのです。
欠陥商品だからひきとると言われるのなら理解出来るけれども、生きている犬なのですから。

治療の保険は1ヶ月しか掛けていないので、自己負担となるとのこと。納得がいきません。
最終結論ではないですが、生体代金全額返済の方向で勘弁して欲しいとの話しになりました。
これをロロの治療費に充てろと言うことのようです。

今まで、検査料金が3回、点滴が4日間、医薬品が14日間分、注射料金等々で100,000円程度はかかっています。
これからも飼育していくのに、これ以上かかると思いますが、今更捨てることは出来ません。
愛想をしてとても可愛いし、殺されるかもしれない所に送り返すことは到底出来ません。
このまま、面倒を見てやろうと我が家では結論がでました。

昨日も体重はほとんどやって来たときと変わらず、12.8Kgと激ヤセです。
見た目にはそのように思えないのですが、とても軽いのです。

間もなく13日で5ヶ月に入ります。普通なら25Kg以上はあるはずです。半年で成犬になるのですから。

■2013年11月4日


ロロは相変わらずで、おしっこがとても多いです。

点滴から戻って少し膝の上にのせて休ませてやりました。
点滴をした後は少しはち着いてくれています。

これで食が進めば激ヤセのままでもガマンするかなと
思いますが、生きてくれれば、このままでも飼育して
行きたいと思います。

とても愛想が良く、やはり一人になると寂しいのかも
しれません。
扉を開け部屋に入るとすり寄って来ますし飛びついて来ます。

昨夜もだっこして添い寝をしました。
家内がいぬの匂いがぷんぷんすると言っていますが
私にとっては犬の匂いは香水と同じで、別に何とも
思いません。
室内のロロのゲ−ジの上にはごらんの通り古新聞の山。これははオシッコの吸い取り用です。
皆さんから協力いただいて新聞をもらって来て置いています。
我が家の新聞だけでは間に合わないのです。何しろ一日に一週間分を使いますから。

無論ペット用のオネショシート45cm・60cm版も使っています。
毎日の結果はごらんの通り。
外の小屋の上は一時保管用のオネショ袋の集積場になっています。




■2013年11月7日
悲しくなります。旧職場のOB会に出雲に出かけましたが、その間一日点滴お願いすることにして早朝動物病院に行きました。
体重がさらに激減。12.2Kgしかありません。後、どれくらい命がもらえるのか、天に祈るしか無いです。



病院につれて行く車内のロロ。
何だか寂しく外を見ているようで、私まで寂しくなりました。

元気が出たら、リバ・レグ達と草原で遊ばせてやりたい。
でも今はそんな事は出来ません。体力が無いですから。
本人は遊ぶかもしれませんが、きっと疲れて直ぐにダウン。
ひょっとしたら、天国行きにさえなるかもしれません。

夕方といっても晩秋の夕方はとても暗い。
18時半過ぎに病院に着きました。

本人はとても喜んでくれたのでしょう。
シッポがちぎれるのではと思えるほどふりふりして
愛想良く迎えてくれました。

どうやら日中200g程度の缶詰を3個食べてくれたようです。
念のため、缶詰6個を購入して持ち帰りましたが、食べないかもしれないという不安に駆られて、帰路スーパーに立ち寄り、
鶏のささみと干し芋(小さい柱状に切ったサツマイモ)を一袋買いました。

帰ってからゲ−ジに入れて休ませてやりました。
寂しいかもとだっこしてテレビの前に座り込み、ストーブで芋を5、6本焼いて食べさせてみると、よく食べました。

結局、約250gほとんど完食。びっくりです。まだ欲しそうにするので、ささみをレンジしてやってみましたが、これはダメでした。

出雲の帰りは松江バイパスを通り、高野サービスエリアでソフトかりんとうを買っていたのでほぐして与えてみました。
何と良く食べて、これも50g程度は食べたでしょうか。ほっとしました。

■2013年11月8日
昨日も一日点滴。体重は更に減り12.25Kg。先日よりも0.75Kg少なくなりました。
少しは良くなったと思われた赤血球の数量も、再度逆戻りです。
それでもシッポを振って愛想をします。しんどいだろうにと思います。とても可愛いです。

排尿はとても多く、昨日も病院では5、6回あったようです。
腎臓のレントゲン撮影を横からと上から撮影してもらいましたが、ほとんど映像が映りません。
おまけは昨日の検査で肝臓にも問題が出て来ていると言われました。本当に困惑です。

当方を知っている、各地の方からこのページをご覧になって反応がありました。
今夜はロロに会いたいと家族ぐるみの宿泊予約を廿日市の方から頂戴しました。
とても嬉しいやら、また悲しいやら。心がとても痛みます。

レントゲン検査も昨日まで5枚。
これ以上レントゲン検査は体力を悪くしますから、検査はやめて頂くことにしたいと思います。

点滴を何度もするので、前の手は注射針の跡が痛々しくとてもかわいそうです。
物言わぬロロ。ますます私の心にトゲを差し込みます。
テープを巻いて血止めをしてもらっていますが、気になるようでなめ回しています。 ハサミで取り除いてやりました。

CTなど更に検査をと、病院からは言って来ていますが、高額な上、麻酔まで掛けてはとても応じる訳には行きません。
血液検査も6度ばかりしていますが、結果は変わらず、経過は少しずつ悪くなっています。
検査の何が要るのか分かりません。
兎も角、医師と話し合って何とか治療方法を見つけて治療をしていきたいです。

昨夜も、私の膝の上で眠ってくれました。
今から朝のエサヤリですが食べて欲しいと願うばかりです。
やはり口からエネルギ−を採らなければ、点滴だけではとても、とても。

■2013年11月12日
とてもさむくなりました。雪がちらつくかもしれません。車もスノータイヤの準備も必要かもしれません。
こんな中、毎日ロロにつきっきりです。
朝からの一日の始まりは毎日のことですが、まずはロロの世話から始まり、これがすんでから朝食です。

毎朝、排尿の残骸、新聞とペットシートがグジョグジョの大洪水。
少しはシートが吸ってくれますが、このの取り替え作業が一日の始まり。ロロをゲ−ジの外に出してから取り掛かります。





オシッコを吸い取った古新聞とペットシートをビニール袋に詰め込みます
ケ−ジの底は金属ですから、少しかさ上げして合板板で少し空気が下に入るようにしています。
その上にペットシ−トを3.5枚貼り付け、さらにその上に古新聞紙二日分を全面に貼り付けます。





それで、やっとロロを入れます。これが一日5回〜6回の作業です。
腎臓機能が発育不全のため、水はよく飲みますがほとんど全部を排泄してしまいます。
飲み水が無くならないように気を付けなければなりません。





エサはとても少なくドッグフ−ドは匂いをかぐだけでほとんど食べません。
今はサツマイモの干したものを一日に二袋(一袋は150g)を朝夕に食べます。
薬も朝夕3種類3錠を飲ませますが、直ぐに吐き出してしまいます。

サツマイモや、少しお気に入りになっているカニ風味のかまぼこを一日二袋(一袋は80g)を食べますから
これらの中に押し込んで何とか薬を食べさせています。

体重は相変わらず12.8kg程度と変わりません。
愛想はいいのですが、それだけにつらいです。自分の運命を知らないだけに不憫です。
毎朝5時頃そっと見ていますが、息をしているかとても不安です。そして反応があればホットします。よかった・・・と。

今日はとても寒かったので、ケ−ジからは少しも出しませんでした。
部屋は咳やスト−ブの温度を18度に設定して、一日中使っています。夜はこれに空調が加わり部屋温度を18度に保っています。

一週間に少なくとも2回は点滴に通わねばなりません。調子がとても悪そうなときは、更に1日増やして週3回の点滴。
点滴は一日中ですからとても痛々しいですが、何とか生きて欲しいと願う気持ちでガマンしています。

■2013年11月15日
点滴の針が通らない状態になって痛々しいですが、背中首のところに皮下注射で点滴薬を注入。
朝から夜7時半まで痛々しいことこの上になしで、大きなこぶ状の膨らみが出来ていました
夜12時頃には体内に取り込まれたようで元に戻りホットしています

病院にはレントゲン写真を送れと取り扱い店から連絡があったとか。
病院ではフィルムでなくディスプレイに現せる形でレントゲン写真を記録しているとのことですから、私がカメラで撮影して
パソコンで送信しました。
なんだかんだといろいろと話しが拡大してクレ−ムが宙に浮いた感じになっています。

エサを食べないのでドッグフ−ドは一日に50cc程度のカップにとるくらいです。
やっと見つけたのはサツマイモの干したもので200g入りの袋を10買って来ました。
また、カニ風味かまぼこも何とか食べてくれることが分かってこれも10買って来ました。
ところが三日もすると飽きてきたのか、昨日は全然食べずほとほと困り果てました。
ただ、医院で皮下注射点滴中に、医院においてある食事バランスをとるための缶詰一個180gを一つ食べました。
少しは足しになったのかなと思います
点滴の中には栄養剤も含まれていますから、多少はこれでとれます。それにしても本当に疲れますが可愛いです。

■2013年11月16日
早朝6時前から奮闘しています。
何とかならないかと願いつつ、医院での点滴は当分出来ません。
何しろ腕の血管にほとんど針が刺せない程何度も打ち、細い腕がぼこぼこになってどうにもなりません。
少し回復する(かな?)まで無理とのことで、今は何とかフ−ドを食べて欲しいところです

そんな折、ホントに久しぶりでドッグフ−ドを200ccカップの3分の1程度を周囲に成犬二頭がフード(ラム&ライス)を
食べていて、その食べっぷりに刺激を受けたのか、拾い食いをしました。
そこで少しカロリーは高いフードを側に置いて遣りましたら少し食いつきました。
改めて部屋につれ込み、与えたら何とか少し食べました。ホントに久しぶりです。
途中でやめましたが、それでも口からエサを採らないとどうにもなりませんから。
後は何時ものミニスティク状のカニ風味かまぼこ10本84g分を完食。

いつもはこの中に増血剤などの薬を添えて、ごまかして飲ませています。今日は少しホットしています。
体重が増えませんが、増えても食べた後、ほんの200g程度排泄があるとほとんど元に帰ります。
腰の幅は10cm程度しかありませんが、毛で覆われているのでそのように見えません。
今朝もケ−ジの中は水?浸し、俗に言う世界地図が描かれていました。排泄処理が毎日大変です。





■2013年11月17日
ロロは何とか生きています。
ただ食事は相変わらず細く、サツマイモの干したものとカニ風味かまぼこしか食べません。
点滴も暫くは無理なので少々心配ですが、何とかがんばります。

アイソン彗星がやって来ています。
我が家は周囲を山で囲まれた形になっていますから、現状では彗星は高度が低く見ることは難しい状況です。
12月中旬から北極星方向に移動して来ますから天気が良ければ見つけやすい位置になり期待できそうです。
現在はシリウス(明るい一等星)の近くにいて見つけやすいはずですが、太陽のが昇ってくる時間に近く
双眼鏡や望遠鏡での観望は気を付けなくてはいけません。
昨日の中国新聞には、子供科学館の職員の方が撮影された写真が公開されていましたね。

■2013年11月21日
ここのところ点滴が出来ない状態なので、ロロと近くで過ごしています。
昨日、医院で体重を量ってもらいましたら少し増えて小14kgになっていました。
写真左はリバ50Kg。ロロは毛がふいているので大きく?見えますが、胸は洗濯板です。

相変わらずフードは食べません。
動物医院に行く途中でのス−パ−で2、3日分の干し芋10袋(1袋は200g)と、カニ風味スティクかまぼこ10パック
(1パックは84g)を10パック買って来ましたが、これしか食べません。困ったことです。
主食を食べないので注射とこれらで何とか生きています。







今朝もペツトシ−トと古新聞二枚をセットにして二度ばかり
取り替えましたが、その取り替え中に外で排尿。
幸いかな。鼻炎で鼻がききませんから分かりません。
部屋中排尿がプンプンだと思います。

先週、ゴミ処理するために軽トラでゴミ焼却場に持って
行きましたら、なんと910円もかかってしまいました
■2013年11月22日
ロロは相変わらずで、干しサツマイモとカニ風かまぼこしか食べません。ドッグフ−ドはほんのわずかです。
朝夕、芋とかまぼこ、それに薬とサメ肝油を一緒に飲ませています。

相変わらず排尿が多く、今朝5時から4回も取り替えました。
部屋の中に出してやるとはしゃぎ廻り、とても元気に見えますが、気を付けないと部屋の中で平気で排尿。
しかも大洪水ですから大変です。

■2013年11月23日
ロロ、今朝も5時からおしめ換えです。
何だか赤ん坊のオシメ換えのような気がしています。

■2013年11月25日
23日ペット大型犬と小型犬二頭をつれた宿泊来客がありました。そしてロロのことも話題になりました。
24日来客は早朝、出雲に向けて出られましたが、私の方は5時半頃から排尿処理に負われました。
排尿で濡れたペットシートと古新聞をその都度、ビニール袋に詰め込み、部屋の外のペット小屋の上に一時保管。
一日でこんなことに。写真の右手の様に米袋にまとめて詰め込みます。
一日で米袋2つ半必要です。
我が家の古い米袋ストック分はなくなり、24日閉店ギリギリのホームセンターで新たに20枚袋を買ってきました。




事のついでに、食料となる干しサツマイモとカニ風かまぼこを買って来ました。これで4、5日分です。
ドッグフードを干し芋と混ぜて何とか食べさせようとしていますが、芋だけより分けてフ−ドは下敷きにしてしまいます。
フードだけですと全く食べません。
遊び半分に数粒食べた気配はありますが、夜には全て新しいフ−ドに取り替えて古い物は成犬の方にやってしまいます。







排尿処理がすんだ後の愛犬達。
ロロは小屋の中にいます。
成犬を外に出して、ロロだけ室内に留まります。

外にドッグランがあります。
何とかして田舎の新鮮な空気と芝の上で遊ばせてやりたい
ですが、体力がありませんから到底今は望めません。

成犬達もドッグランにここ2ヶ月は出してやっていません。
ストレスが心配になります。

明後日は薬をもらいに医院に出かけます。
皮下注射でピタミン剤などの点滴の代わりをしています。
何とか良い飼育方法はないかと四苦八苦です。

■2013年11月26日
ロロ、何とかその日暮らしをしています。
相変わらず肥えません。食べ物はイモが主食です。その他は全く食べないので本当に困っています。
水を多量に取ることは変わりませんから、排尿はとても多く、古新聞を知人からもかき集めています。
しかしその後も大変で、排尿を吸い取った濡れ濡れ古新聞が大量に出ますから、これも山積みになり保管が大変です。

芋はスティック状のものは高いので、平たい輪切り干しを買って来て、それを電子レンジで柔らかくしてスティック状にして与えます。
これが早朝と夕方の毎日の日課になっています。

薬は複合薬を頂いて一錠少なくなりましたが、この薬と増血剤そして、肝油、エビオスの計4錠食事の時与えています。
これがまた難しい。カニ風味かまぼこに隠して与えますが、実に上手にはき出してしまいます。よく見ていないといけません。
根気よく上手く何とか飲ませて、いや、食べさせています。

やっと1Kg増えた様です。2ヶ月半で1Kgはとても異常です。医師の話しだと良く生きているものだと言われます。
データ的には信じられないことのようです。それに挑戦していることにもなりますね。
何とかして生かしていきたいです。
なかなか愛想はよろしく、ゲージから出してやりますとじゃれて来ます。
そのうち何か良い手立てが見つかるかもしれません。子犬でこんな思いをするのは初めてです。

■2013年11月27日
悲鳴を上げつつ、治療に専念しています。

手前がロロ体重14kg弱
後ろにいるのはダイエット中のリバ♀体重43Kg。

ロロの腰の幅を測ってみました。
片手でカラダをつかみながらの撮影でボケています。
体幅は9.3cmしかありません。
毛がふいていますから表面上は多少大きく見えますが、
相変わらず小型でこれが6ヶ月弱の体型とは思えません。

でも生きていてくれれば良いと思っています。

これくらいの生育月日が過ぎていれば、普通は成犬と言え
体重も少なくと25Kg以上はあると思います。

相変わらず排尿は多く、今朝から8回もシ−トを取り替えました。
こちら雪が降った後で冷え込み、今朝は氷点下の気温こでそのためも手伝ったのかもしれません。
我が家の新聞紙は底をついて、知人名からもらう新聞の綴じ込み広告も使っています。
近くの喫茶店にも協力を求めて新聞をストックしてもらって頂いて来ています。
何とかこの先、外で排尿をさせてやり新聞紙の数量が少なくなればよいと思います。
それには四六時中、ロロを見守っている必要があり、中々それは不可能です。

そばで文書や天文テ−タ処理をして居る時は部屋で話してやり、排尿の気配があれば、外につれて出て見守るようにはしています。
昨夜はついついうたた寝をしたので、気がついたら部屋じゅう排便と排尿で大変でした。
孫が時々やって来ますから、昨夜は清掃と除菌をするのに大変時間をとりました。
こんな毎日です。




ブリーダーさんとの話では返金することになっています。
たいていわんちゃんは返すことになっています。
でも、ロロは返さないことで話しをつけています。

医療経費も相当かかっていますし、お試しドッグフードの代金も
馬鹿になりません。6種しか試していませんが、大体1種類が
4〜8kgで2000〜3000円程度。
ざっと15,000円位はかかっています。
さらに、缶詰や生肉もあり、これも20,000円程度になります。

ずっとそのまま食べてくれれば良いのですが、一度食べて
口に合わないと食べませんから無駄になります。

ブリーダ0の方は分かっているはずなのに対応が遅く、
いらだちます。



■2013年11月30日
ロロ、雪が少し積もり寒さもあったためか、排尿・排便12回もありました。顔もやや腫れ気味です。
27日に薬が切れましたから10日分もらって来ました。
30日に腕の腫れがおさまって点滴が出来ればお願いするつもりです。
また、動物医院で一日点滴中に何か食事になるもの探してもらいます。

毎夜も排尿の点検をして濡れを防ぐ事を続けていますから、私自身も体調不良気味。医院でビタミン剤等を注射して来ました。
家内は娘のお産のための準備期間にかかわって、犬に直接的な接触を避けたい時期ですから私一人奮闘中です。

29日は雪で外回りの仕事が出来ません。
一日掛かりで知人から頂いて来た古新聞の綴じ込み広告を新聞紙サイズに揃えて使い易いように整理。
10日分程度は何とかなります。明日からまた古新聞集めです。

今のところは主食?になる干し芋を12袋と,、カニ風味かまぼこ6パック買い込んで来ました。
冷蔵庫に保管中の物とあわせて6日分のロロの食事用です。
薬も切れましたから、28日に10日分もらって来ました。

医師も腎臓については、どうしようもない状態のようです。ただ何とかして延命をと願っています。
食欲が旺盛になれば 点滴で薬を使うよりは良いらしいのですが、全くと言ってよいほど肝心のフーを食べません。
食いつきが多少でもある物を探したところ、サツマイモの干した物とかまぼこを見つけたと言うわけです。
これを食べなくなったら、命は終焉をと言うことになると思われます。

今から排尿した古新聞とペットシートを取り替えて、私も仮眠します。

■2013年12月1日
ロロ、昨日一日点滴に行き、何とか針が刺せました。
少しむくみが出て来たような感じで顔が変わってきました。
本来なら間もなく6ヶ月になりますが、未だに体重は15Kg程度です。

今夜は凄いことがありました。緑黄野菜入りのビ−フミックス40gを完食。
この中に薬を忍ばせて何とか呑ませました。 量的には少ないですから、この後で何時もの干しいもを細長く裂いて与えました。
これも200g完食。
食事の度に一喜一憂しています。

犬を飼ったことがない人からすると、とても変な事に思えるのではないかと思いながら世話をしています。
今夜も排尿は相変わらずで、エサの完食の前後で二度ばかりシ−トと古新聞の取り替えをしました。
大分排尿のゴミが蓄積したので、ゴミボックスに移動させましたが、ロロの排尿でいっぱいです。
また近く、軽トラに積んで処理場に行かねばなりません。

今は幸いにも気温が低く外回りの仕事が手につきませんから、ロロにつきっきり状態です。

■2013年12月4日
ロロ、昨日突然の食欲?ドッグフ−ドを200ccカップ一杯食べました。
点滴で何とかなっていますが、やはり口から自然に取らないと無理があります。医師もそのように言っています。

相変わらず体重は少なく、手で身体を触れると背骨や肋骨が
ごつごつと感じます。

見た目には冬毛がふいて居ますからまあまあ見られますが
顔が腫れた感じで腎臓の悪さが見えているように思います。
それでも何とか生きています。

雌のリバが面倒を見てくれています。
パソコン机の下で眠って居ます(左:リバ 右:ロロ)

同じような感じに見えますが、さわってみますと骨と皮です。

でも骨格は少し大きくなっているようです。


■2013年12月6日
今朝も6時すぎから世話をしています。
書斎の中にゲージを置いていますが、昨夜は部屋に放していました。
排尿がとても多く、また今朝はわずかの排便もあり、部屋中トイレの中と言った感じで大変でした。
ゴミの山が出来後片付けも一手間も二手間も掛かりました。これが毎日続いています。

医師の話、腎臓は一生注意治療が必要。もっとすごくなると透析もしなくてはと。それも覚悟で面倒をみることにしています。
が、ブリーダーさんには返金してもらって、これからの治療費に充てていきます。
無論これでは到底不足になりますが、以後は私の責任で面倒をもみます。命ある限り、命が続くように世話をして行きます。
品物ではありませんからね。

この左の写真は9月10日 朝のロロ。右の写真は5日夜のロロ。顔に浮腫が出ています。




ほぼ同じ位置から撮影したロロ(左)と成犬リバ(右)
リバは体重43Kgあります。ロロは15Kgしかも間もなく誕生6ヶ月になってもこの程度。
6ヶ月経てば普通成犬として親にもなれる時期にさしかかっています。
舌や歯ぐき、白目も異常に白っぽいです。

ここ数日ドッグフ−ドを少し食べてくれます。
成犬が食欲旺盛で多少は影響しているのかもしれませんが、依然として主食は干し芋200gとかまぼこ84gで、補助的に薬と
点滴で命を繋いでいます。




■2013年12月10日
ロロ、動物病院へ車の中。

腕にあご乗せていきます。


■2013年12月18日
改善はしていないよう、むしろ悪くなっているようですが本人は元気です。
やや気になるのは顔の腫れが進行している感じです。
呼吸する時の鼻の空気の出入りがスースーと高らかに聞こえます。




まずは食事の前に薬投与です。

薬だけではとても飲みませんからカニ風味かまぼこに
混ぜて与えます。

かまぼこを20本ばかりほぐします

そしてこの中に薬と腎臓サプリメント・キドテクトを混ぜ込みます。
上手く混ぜ込まないと薬ははねのけて呑まないことがあります。

かまぼこは一度にほぐさず様子を見ます。
残っていたら再度ほぐして混ぜ込み与えます。

カニかまぼこは好物ですから上手く行けば完食です。


その前に排尿処理してビニール袋に詰め、そして敷物をします。
古新聞の中に綴じ込み広告があり、これの新聞大の物を敷き詰めます。排尿があっても下の床に浸透しにくいのです。
そして更にこの上に古新聞を敷きます。
今朝も排尿ゴミ沢山出ました。右隅の物2袋です。




広告を敷き詰め、布タープで目張りしてから、
古新聞の敷き詰めます。
この時点でロロは出してやりますが、
私の足にじゃれついたりスリッパに咬みついたりの
悪戯が始まります。

相手を成犬達は中々しませんから、いいかと適当に
させています。
リバはゆっくりして居る時は毛繕いをしていますし、
ロロも適当に甘えていますから寂しさは無いかと
思っています。


■2013年12月21日
昨日から食がなく、細くなっています。
どうやら顔の腫れが酷く、食べ物を噛むのが難しい感じになって来ている様です。
顔の腫れで鼻が詰まり気味で、呼吸を少し口で補充する感じです。
食べ物が口に入ると呼吸がしにくくなるのではないかと思われます
何か良い薬でも無いものかとかわいそうになります。

■2013年12月22日
寒いです。石油スト−ブの守をしています。
日中はもっぱらロロと一緒です。
今年は餅つき29日にしました。苦餅となり縁起が悪いと言いますが、つき手が少なく手伝いはこの日しかないのでやむなく。
今、ロロが部屋の中に排尿。今から処理です。

■2013年12月25日
またややこしい病気が見つかりました。

腎臓発育不全からくる顔の腫ればかりだと思っていました。
医師もその様な判断で、腎臓をケアする治療をしていたわけです。

しかし腫れが益々酷くなっているので、口頭部を再検査しましたら、
喉頭癌の一種と判明しました。

腔内の上顎内部に肉腫が大きくなっていて、これから来る顔の腫れが多分にあるということです。

体重は丁度15Kgでした。少し減っていました。


■2013年12月29日
若いから進行が早く、山口大学でも多分対応出来ないだろうと。
そのうち、苦しいのがひどくなったら、残念でしょうがロロの苦しみを続けさせない様に気持ちの決断をすることですと。
腫れがとてもすごく、ほとんど食べられません。流動食しか無理です。

■2013年12月31日
どうやら年は越せそうな感じですが分かりません。
最新医療を受けさせたいですから、何とか7日の山口大学検診治療まででもと思っています。
今は食事も介添えが必要になりました。

■2014年1月1日
ロロ何とか元日を迎え喜んでいます。
後は何とか7日まで持ちこたえて山口大学で何とか治療をと願っています。
経費は多大になると思いますが、何とか工面したいと考えています。

先ほど午前4時10分頃まで居間兼応接間の石油スト−ブと電気カーペットのところでロロは寝ていました。

昨夕7時過ぎに帰って来て、夕飯のエサを作りました。 ・ドッグフードをミキサーで細かくしたもの 大さじ2
・シイタケの粉末 大さじ1
・腎臓用の粉状サプリメント
・肝臓サポ−ト缶詰 200g 一缶
・年末に緊急で出かけた千代田の土肥動物医院で診察を受けてもらった犬用練り状 健康補助食品ビオベテリリー 30mg
をブレンドます。
これを水でどろどろにして注射器(10cc用)で流し込める程度にして与えています。

昨夜は、途中から余程腹が空いていたのか ステンレス食器に口を付けて食べそうな感じにするので
餌を入れた食器を近づけると、何とか直接食べ始めて一気に半分程度食べてくれました。
その後、水を欲しそうにするので別の注射器(10cc用)で水を与えました。
やはり直接食器の水に口を向けますから、そのまま近づけると勢いよく水を飲みました。

その後疲れたのか眠り始めて、私が何時も居間の床に毛布を置いて更に座布団3枚をしいて寝ています。
居間の隣の書斎をわんちゃんと兼用にしています。
夜は犬の寝室になっていて、ロロの夜間の排尿処理がしやすく昨年9月からずっとこんな状態ですごしているのです。

昨夜は居間でだっこして、エサや水をやりましたが、ロロも疲れたのかうたた寝を始め、私もうたた寝してしまいました。

目が覚めましたら、午前1時頃でした。
ロロのうたた寝していた位置は変わっていて、私がうたた寝している側に私と並んで寝ていました。
ちっとも気がつきませんでしたが感激しましたね。何とかしなければといっそう思いました。

未だに我が家のドッグラン草原に出してやっていません。走り回る姿見たいです。
一、二年位の間に再度車野宿をして北海道の知人(礼文島)に逢いに連れて行きたいと思います。
ロロのこと、知人がいろいろと訪れる人たちに話をするらしく、礼文島でもロロのこと知っている人が出て来ているらしいです。

4時40分頃に書斎のロロゲ−ジ(平素扉は解放状態)に入れてやりましたら、続きの寝込みに入りうたた寝が始まりました。
残りのエサもそっと側において置き、昨日の汚れ物(バスタオルやロロ用蒲団)などを洗濯機に入れて帰りました。
エサほんの少し食べてくれましたが、その後は室温が高い(常時20℃設定)のでのけてやりました。
今は良く寝ています。鼾が聞こえています。安心して寝ているのでしょう。
この調子なら何とか検診日までは大丈夫と思います。

■2014年1月8日
早朝6時に自宅を出て、約200Km先の山口大学動物医療センタ−に着いたのは受付開始9時の直前でした。
すでに15、6人が受け付けをすべく、待ち合わせていました。
遠くは新潟を始め静岡。神戸。福岡、北九州、久留米、多いのは山口ですが、広島からも来ていました。

前もって元治療センターの理事長の先生に紹介をお願いしていましたから、予定通りに進みました。
現在の理事長(センター所長)の田浦先生の問診と診察がありました。
その後、2時間掛けてレントゲン検査、血液検査、内診検査などがありました。
1時頃から検査結果の説明を頂き、レントゲン写真もDVDで持ち帰り、主治医おおくぼ動物病院に持って行くようにと
言付かりました。
結論はやはり先天性の腎臓発育不全であるとのこと。
これから来る悪性の口蓋の腫れが起こっているとのことで、初期の大久保動物病院の診断通りでした。

これで良く生きていたものだといわれました。何枚かの外形写真も撮影して起きたいと、目の前で約10枚デジカメで
撮影されました。
今後の治療については予断は許さないが、大久保病院に詳しく連絡しておくから万一の時は山大までお越しくださいと
言われて夕方帰宅しました。
本日午前中に主治医の処にDVDを持参して、今後はホルモン治療、場合によっては透析や輸血と言うことになると思います。

■2014年1月10日
何とか新年を迎える事はではましたが、今夜一時半頃居間で吐血しました。
夕食は居間につれて入り、19時頃に食べさせ始めましたが、大半を残しました。
側でテレビを見ながら共に床に毛布を敷いて寝転んでいましたが、ついついうたた寝。
うろうろしたのでしょう。居間のあちらこちらに吐血した血が点々とありました。
掃除に1時間位掛かりました。

ロロは書斎へ。他の成犬達と同じ処に置いているゲ−ジの中に入れてやりました。
室内には自由に出入り出来ますから、ものの10分もするとケージの外に出て書斎のあちらこちらと寝床を探しています。
今はパソコン机の足下に寝ています。

少々私もビックリしましたが、多分大丈夫かなと思います。
多量に出血しましたから 見た目もはげっそりとやせ細った感じが一層酷くなっています。
明日と言っても今朝、動物病院に予約していますから、状態を話して対処します。

山口大学の動物治療センター所長とおおくぼ動物病院先生が、長時間にわたり電話で今後の対処治療について話されて
いたとのこと。
すでに8日に一応は検診をしてもらっていますが、今後はホルモン対処治療と言うことで、ホルモン注射薬を急遽発注。
10日から毎週一度ずつ接種する方式で進めることになりました。
当初、対処の仕方として週一日起きに3回接種か、同じ薬を週1回にするかいろいろと話し合いました。
体力がないと思うので週1回にして様子を見ていくことになりました。

■2014年1月14日
二回目のホルモン治療に行きました。
途中、信号待ちの車の中で撮影したロロです。

相変わらず腫れていますが
知人の見立てではほんの少し腫れが縮んだかな
何て気休めをしてくれる人もありますが、やはり
変わっていないかと思います。

ホルモン治療は週3回が標準だそうですが
データから見ると体力が心配で、週1回にしています。

食事はヒルズの犬用腎臓病食事療法サポートK/d缶詰
370gを、毎日朝夕で1缶ずつ計2缶と
ドッグフード200ccカップ1杯を基本にしていますが
一度には口の腫れの関係で食べきれません。
何度かに分けて食べています。
体重は15.05Kgでほとんど変わっていません。


エサの中には良いとされるものを入れていますが、今のところ目立って良くなったと言うことはありません。
添加物的に
・シイタケ粉末
・腎臓サポ−ト粉末
・カルシウム
・ゼリ−状酵素
・増血用メコバラミン(ビタミンB12)500mg 1錠
・クレメジン200mg 1錠
を、一日朝夕に与え、数日前からJKC役員さんから頂いたクロレラ錠剤小粒(米粒大)10粒を与えることにしました。
これらの効果は今のところありません。

腫れに効くかもしれにないと言うことで、JKCの役員さんからサンクロンという塗布用の隈笹原形質液(口内炎など用塗布液)を
もらって来ました これを口の内部の腫れに塗布していますが、目立った効果は出ていません。

毎晩、24時、3時、5時に夜はトイレにとゲージから出し、室外にだしてやっていますから排尿は室内漏れが少なくなっています。
その分私の睡眠不足をきたしていますが、この冬の中当分は、毎年3月まで来客はありませんから24時間ロロと一緒しています。
やむなく外出の時はm、車にロロ用身の回り品を積み込みロロも連れて出かけています。
時々 うたた寝してしまって ロロに起こされてしまうこともあります。

こんな具合で毎日を過ごしています。
先ほど今夜の夜食を済ませたところで、今は鼻を鳴らしながらやすんでいます。
ゲ−ジの側にリバ♀とレグ♂がガ−ドする様に寝ています。

■2014年1月20日
毎日ロロと一緒です。
街の用事があるときも連れて行かねば排尿のことがあり心配です。
しかし外出したときは中々用をたっしてくれません。
連れて帰えると早速部屋の外に出て行きやります。家の中で半余りしなくなりました。
気を付けて外に出れるようにしていますから、自分で杯に用が近くなったら外に出てしてくれる習慣がついた様です。

エサは変わらずややこしい調合をしています。
どれが良いのか手探り状態ですが、やらないよりはいいだろうと思ってここ数日はよく食べています。
腎臓病専用缶詰370gをしっかり食べてくれますし、それにドッグフ−ドを1カップ200cc分を朝夕にそれぞれ作ってやります。
だいたい完食に近い感じになって来ました。

ホルモン注射を少しずつ回数を増やして行こうかと思います。
今は週1回程度ですが、できれば3回がいらしいのです。
直ぐに対応では心配ですから 今は1、2回様子を見てお願いしています。

■2014年1月22日
回復するかどうかは不明ですが、昨日もホルモン等腎臓治療に効くとされている接種を3種して来ました。
以前点滴でビタミンを含む栄養補給をしていましたが、元来、栄養は食から採ることが一番と言われています。

上顎が腫れ上がっているため口からの食が取れにくく、あまり食べられませんでした。
最近は体調が少し良くなったのか、よく食べるようになにりました。

カラダのため、腎臓のためになると言われるものは、いろいろと混ぜています。
成犬用に取りそろえているドッグフード三種のうち、栄養的には軽いものを好んで食べるようになりました。
朝夕、200ccの計量カップに1杯ずつ食べています。
これに腎臓病缶詰一缶370gを朝夕に半缶ずつ混ぜてやっていますが完食しています。

ただ体重は未だに少ししか増えず、現在15.8Kgです。
本人はいたって元気だと思いますが、腫れが酷いのでとても息苦しい感じです。
何時も喉や鼻を鳴らしています。
何とか腫れが引いて欲しいと思いますが、現状は薬剤とホルモン療法の効果が出てくるまで我慢しかないようです。
見ている方がとてもつらいです。

こちらはとても寒く冷え込んでいますから、空調と石油スト−ブは欠かせません。
昨日は氷点下3°になり、道路は凍結状態で午後近くになって病院に出かけました。
雪は先日積もりましたが、今は屋根や日陰 道路脇に少しあるだけです。
夕食時、居間で食事を取らせることもありますが、そのときは薪ストーブ石油ストーブ床暖総動員で
カラダの下には古い毛布かベビ−蒲団を敷いています。

ただ、悪いことに時々一緒に寝込んでしまい、夜中に目が覚めるとロロが歩き廻って居間中に排尿排便などをしていることも
しばしば。後始末が大変です。

ともあれ今は元気にしています。
とても甘えん坊です部屋に入ると飛びついたり、甘噛みしてすり寄って来ています。

この後の詳しい様子は、ブログをご覧ください。
 
■2014年1月25日
12時ギリギリに屎尿処理でゴミになった古新聞の山を、久しぶりにゴミの処分場に運んで行きました。
帰りにコインランドリーに立ち寄りました。 洗濯時間は30分、その間に100円ショップに出かけ、洗濯物を包む1mのビニール袋と
排尿処理用の50cm×80cmの袋を買いに行きました。
その間はロロは暖房のかかった車内でお留守番させてました。
食品売り場で昼飯の足しにバタークリームの入ったパン6個入りを買って来てロロと分け合って食べながら待ちました。

ちょっとしたことはこの帰りに起こりました。
車は山雪と凍結を考えて四輪駆動にしていましたが、自宅が近くなり四輪駆動を二輪駆動に切り替えようとしました。
ところがギアーチェンジが動きません。よく見ると原因は次の通りでした。
何とチェンジレバーをロロが知らない間に左手で押していたのです。
車を止めて手をそっとのかせてから、車を走らせて帰りましたが面白いなあと思いました。
私の暴走を止めたのかもしれません。




■2014年2月2日
食欲がありません。昨夜も今朝も腎臓病用のK/d370g缶詰を半分だけです。
最近はドッグフードを200ccカップ約2杯弱と、腎臓病対応缶詰半個を一回の食事に食べていました。
それでも体重は15.4〜15.8kgの間の増減です。
一昨日、今週ニ回目のホルモン療法をしました。経費も今までの合計で35万円を超えました。
今朝は調子が悪い様なので室内のゲージの中に入れています。ゲ−ジは1.05cm×60cm×70cmと狭くはないと思っています。
敷物も以前ほどではなくなりましたが、相変わらず古新聞などは遊び道具にしてごらんの通りぐちゃぐちゃにします。
毎朝取り替えはしていますが、ゴミの山は続いています。
以前のように排尿は室内では少なくなり、催す時は室外にでて行って外で用を達してくれるようになりました。
時には間に合わなくて室内でもあります。
成犬達はきちんとそれを避けて寝転んでいます。

室外に犬小屋(1.5m×70cm×80cm)が4つありますが、今はほとんど使ってくれていません。
お陰で書斎が犬小屋を兼ねている始末。

相変わらず上顎の前は腫れています。何とかしてやりたいのですが掛かり付けの医師も初めての体験で困惑気味です。
近く山口大学の獣医科治療センターで相談したいと思っています。
食事がしにくく、口に入れてもポロポロとこぼれてしまい中々飲み込めません。
今ではほとんど毎食時ごと介添えして、口の腫れの奧まで運んでやっていますから、右手指先はロロの歯にあたり、時には
噛まれてしまいます。
それでも食べてくれる時は良いのです。今朝は食欲がなく心配しています。

本日午後には注文している腎臓病缶詰12個が届く予定です。
今までは、以前食べていたカニのスティック風味かまぼこ、ドッグフード、腎臓病缶詰、投薬、カルシウム、クロレラ、酵素、
肝油などで十分間に合い、塩分が多くなるので今はやめています。

■2014年2月10日
昼間に天満屋に成犬のリバとレグも同乗させ、ロロは助手席に乗せて出かけました。
スティクカマボコ(1パック84g)を20パック、サラダ用(1パック170g)のカニ風味カマボコ5パックを買って来ました。
早速夜は2パック254gとご飯少しを混ぜて与えました。何とか食べてくれしてほっとしました。
油の少ない豚肉も600g程別に買って来ていますから、工夫をして食べさせてみようと思っています。

リバ♀が側に来て面倒をみてくれています。
ロロは古い炬燵用の掛け布団をベッド代わりにしています。
写真には写っていませんが、後は古新聞とペットシ−トを
部屋中敷き詰めています。

気にかかるのか、顔中をなめてやっています。
まるで母親の感じです。
犬は傷口を嘗めて治しますから、効果はあるか
どうかは分かりませんが自由にさせています。

上顎前の部分が腫れ上がっているので、食べ物は口から
こぼれて食べる時間はとても長くかかります。
毎食ごと口の奥まで指に乗せて運んで遣っています。
口の奧の奥歯周囲は全く問題はなく、この位置まで
食べ物を入れてやると普通に噛むことはできますから
素早く指を引き抜かないと噛みつかれてしまいます。
どちらにしても腫れを何とか治すことをしなくてはと思いますが、腎臓の発育不全は多分治らないのではと思います。
人間でも腎臓病は移植とか透析とかして対処するようですから、責めて腫れだけでもおさまってほしいです。
最悪なところ小型犬として生きていってくれればそれでも仕方ないかなと思うしかありません。
今週末か来週中には山口大学の方にと思っています。

■2014年2月11日
ロロ達が食事中の室内は「ゴミ屋敷」。ロロの定位置はまあまあ綺麗です。
今朝は何とか三頭並んで朝食でき来ました。
ロロは塩分抜きできていると思っているスティックカマボコのほぐしたものに、ご飯の炊きたてを少し冷まして混ぜご飯です。
と言っても全体で約354g程度を何とか完食しました。
もちろん介添えをして中休みしながらですが。
 
■2014年2月13日
小牧から病気見舞いにせんべいを頂きました。
ロロに少しやりましたら食べましたので「明日せんべいあげるからね」と約束(本人には判るはずは無いのですが)しました。
予定通り一枚食べさせました。コリコリと音を出して寝そべりながら食べました。
美味しそうな感じ?でしたが、リバとレグも欲しそうにするのでこちらは半分ずつ。

まだ元の主食ドッグフードに戻りませんが、カニ風味カマボコはスティックもの84gを1パックと少し大きめの240gを1パック、
これにご飯を茶碗に半杯分を混ぜてやっています。
何とか完食。今のところ朝夕この組み合わせです。
朝の食事用に先ほどカマボコの何度も水洗いをして朝食の準備をしました。

足下で鼾をかきながらよく寝ています。つい先ほどまで目を開けていましたが。
肝臓病缶詰をほんの一口、ティースプーンに軽く一切れ食べました。
腫れは相変わらずです。腎臓病が完治しないと無理なのかしれませんが、心配継続中。何とかしたいです。
檄痩せのままでもせめて腫れを何とかしてやりたい。
夜は時々様子を見ていますが、スト−ブが消えていることが
あります。
防火上連続3時間して自動で消火するようにしています。

外気とふれあう状態にしているので
防風のためバスタオルなどを背中に乗せてやっています。
排尿に行く時、バスタオルを背中に乗せたまま外に出ていて
室内に入るとき外に落として帰ります。
先ほどクシャミの様な感じもありました。
今は止まっています。

口が開いた状態で唾液が出て口周りがベタつくので
身体の下には蒲団とペットシートを敷いています。

只今間もなく午前3時になるところです。


■2014年2月14日
ロロは、またまた食べなくなりました。元の檄痩せ進行中です。
痩せていると寒さが応えると思います。
成犬達が外に出ると付いて出て行きますから心配で、気がついたら直ぐに室内へ抱き込んで戻しています。
身体がとても冷えていて、バスタオルなどを身体に巻き付けて保温して遣っています。
排尿に外に出るときに、バスタオルを外に置いたまま帰って来ます。毎日洗濯も欠かせません。

二週間ぶりに、おおくぼ病院へ行きました。
血液検査、従来の点滴(含 ビタミン・免疫・抗菌・等)、ホルモン治療を受けました。
データは以下の検査表の通りですが、相変わらずでむしろ悪くなっているところがあるようです。
投薬は一週間切れています。薬漬けになる感じで薬害が心配で少し中止していました。
血液検査のデータには、少し悪いところもありました。
相対的に治療効果が出ていない感じで、山口大動物治療センター長と相談すべく連絡を取って返事待ち状態。
今後の治療について、いろいろと指導してもらおうと考えています。


■2014年2月18日
午前2時のスト−ブ点検時のロロ。

リバの背中に寄りかかって寝ていました。
■2014年2月19日
ここ三日間ほとんど食欲無しです。食べるものがありません。
かろうじてカニ風味カマボコを一口、二口と言ったところです。
それでも排尿は外に出て行き、室内ではお漏らししていません。
こんなことですから排便も極微量。以前よりも排尿・排便とても少なくなっています。

「ロロ!食べないと死ぬよ」と声掛けしていますが、無論わかるはずはありません。とても心配しています。

■2014年2月20日
16時頃

居間の薪ストーブの前での様子です。
■2014年2月21日
昨夕、ロロ入院させました。

ここ二日半の間ほとんど食べません。
腎臓病用の調理缶詰を一度に100g程度をミキサーで
ペースト状にし、注射器の針の取り付ける部分を
カットして口を少し広げ、強制的に口の奥
(奥歯付近)に入れてやり、何とか いのち をしました。

一度に10cc程度しか注射器には入りませんから、
わずか100cc分のペースト状食も、1時間半はかかります。

体重は12.8Kg程度になり、1週間で1.2Kg位減少しました。

写真は昨日お昼12時過ぎの様子です。 外に出て水を飲み、ほとんど食べていないので極少量の排便です。
この後、おもむろに室内へ入って行きました。その後は疲れてうずくまってしまって当分休憩です。
この日、21日夕方近くになり娘のお産が近くもあり、ロロについている事ができにくいと食事をとりませんから、何とか点滴で
体力を維持をと、動物病院に連絡し、先生と話しあって急遽入院して数日間点滴を続け栄養を取らせることになりました。



ヨロヨロしていますが歩くことはできます。
しかし何も口にしていませんから、歩くのにも
時間がかかります。

本当に永くはないような気がしています。
ここ6ヶ月半の病気との闘いの毎日。
ロロにとって何という過酷な人(犬)生を過ごして
来たのかと心がとても痛みますが、覚悟をしなくては
ならないかもしれません。


午前3時頃 応接間兼居間でオリンピック観戦中。
ロロは側で寝ています。

毎日夜は居間でロロと仮眠をしています。
応接間も現在はベッドル−ム兼ロロの寝室と言うわけで
人様をお迎えする場所とはほど遠くなってしまっています。

■2014年2月22日
早朝、ロロはいのち尽きました。残念です。

病院で 遺体の引き取る時、今後の医療の為 解剖して原因究明されたらと話がありましたが、
遺体を傷つけたくないとの思いで断りました。

この日、娘に子供が生まれると言うので、ロロを見送るのは私とリバ・レグという寂しいことになりました。
自宅前で 寝棺(医院で準備してくれたボ−ル箱の寝棺)に
リバとレグを側に置いて生花を入れて遣りました。
一人でロロが入っている寝棺を仏間に運び込むのは大変でした。




■2014年2月23日
朝掃除しながらロロの短い、いのち 何のため生まれて来たのかと考える中でも、いのち亡くなっても、生きていた証として
他のもの達に病の解明することで、成体は無く成ってもロロは生かされると思い直しました。
寝ている顔を見ると そっとしてやりたいとも私の気持ちが揺れ動き複雑です。

一昨日まで愛想しつくれた顔や仕草が目に浮かびます。
私が側にいなくなると、よたよたと探してやって来ていましたし本当に心が揺れます。
お昼 ドライアイスを買ってきて腐敗を防ぐ事をしましたが、反応はなくても「冷たくしてごめんなさい」と声かけしました。
明日午後から病院に連れて行きます。

■2014年3月11日
ロロの解剖結果が出ました。生きた証にここに掲載します。